父の日

父とはこじれてから、まぁ長い。話はしても、楽しい時間は過ごせず、ぶつからないよう、母を通じて会話をしてきた。

しかし、今年は、わたしの意識改革(陰陽統合)が進み、ちゃんと新しい見方の回路が繋がって、楽しく話せて、笑いあった。

胃の不調があり、検査はあるものの、痛みなどはないらしいので、土用の丑の日として、うなぎを送る事にした事を連絡。

「ムダなお金を使わなくて良い」

あー、この人は、父は、私たちを幸せに出来なかった、と罪悪感を持ち続け、そんな自分に使うお金はムダだと、

自分を、裁き続けて、今があるんだ。

その言葉に私は

「美味しいものを食べる事がなんでムダなんよ」

と笑い飛ばしたのだけど、父の孤独と苦しみを知った気がした。

と、同時にそれは、「私なんて」と長年、自分を裁き続けた事と一緒だと感じて、親子だから似てるな、そう感じたら、嬉しかった。

嬉しかった、と感じられた自分も嬉しかった。

私が父を愛している事に、心から安心した今年の父の日。

もしかしたら、父は、検査で何かが見つかるのかもしれないけれど、そこに対する不安や心配も驚く程無くて、ただ、全てを受け入れ、うなぎを送った父の日。

うまく言葉になってなってるか、分からないけど、

幸せやん。幸せな親子やん。

そう思いました。

ふわ 優子

ふわ 優子セラピスト

幼少の頃からココロと身体は繋がっていると感じ奇想天外な体験と人生で出会ったマスターたちからの学びを通してたどり着いた職業がセラピスト。私のなかの宇宙を探究中。

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